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青木淳悟『憧れの世界 ーー翻案小説を書く』
四六判268頁、並製本(カバー・帯付き)
定価 2,300円+税
ISBN 978-4-9910743-7-0 C0093
発行日:2024年12月20日
発行者:代わりに読む人
著者:青木淳悟
装画:芦野公平
装幀:コバヤシタケシ
組版:飯村大樹
校正:サワラギ校正部
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配送日:2024年12月上旬、初回発送予定
【販売条件】
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(紹介)
三島賞作家・青木淳悟はなぜ『耳をすませば』の翻案をくり返すのか?
「耳すま」のはずなのにどこか様子が変
ついに書かれた青春小説
舞台は1995年、主人公は受験を控えた中学三年生。
読書に夢中の少女はくり返し図書館へと出かける。
ジブリアニメ「耳をすませば」に材をとる2つの翻案小説
「憧れの世界」、「私、高校には行かない。」(『文學界』掲載)のほか、
執筆の背景と翻案小説を書く試みで直面する課題を実作に即して検討する
「〈青春懺悔の記〉いかにファンでなかったか?」(書き下ろし)、
「小説家、ジブリを書こうとする ――「失敗から始める」翻案への道」(書き下ろし)を収録。
◎目次
「〈青春懺悔の記〉いかにファンでなかったか?」(書き下ろしエッセイ)
「憧れの世界」
「私、高校には行かない。」
「小説家、ジブリを書こうとする ――「失敗から始める」翻案への道」(書き下ろしエッセイ)
◎著者略歴
青木淳悟(あおき・じゅんご)
一九七九年埼玉県生まれ。二〇〇三年「四十日と四十夜のメルヘン」で新潮新人賞を受賞。二〇〇五年、同作と「クレーターのほとりで」を収めた『四十日と四十夜のメルヘン』で野間文芸新人賞を受賞。二〇一二年『私のいない高校』で三島由紀夫賞受賞。著書に『このあいだ東京でね』、『学校の近くの家』、著作に「水戸黄門は見た」などがある。