当記事はH.A.Bが取次の新刊を案内する際に使用した文面をそのまま掲載しているものです。仕入れご希望の方は注文方法から、通常の購入をご希望の方は注文サイトから(いずれも末尾)ご購入ください。
『代わりに読む人1 創刊号 (特集:矛盾)』
判型:四六判変形(190mmx130mm)、並製本カバー有
ページ数:224頁(内34ページカラー)
予価:2,000円+税
*直取引分には、装画・挿画の佐貫絢郁原画 特典ポストカードを挟み込みます。
配送日:2022年7月12日ごろ、初回発送
取次経由は7月末に店着
【販売条件】
買切:70%/委託:80%
*取次流通あり。
*別途、出版社との直取引(買い切りのみ、65%)もあり。こちらは忌憚なく、ご都合良い方をご利用ください。
創刊準備号も好調だった雑誌、待望の創刊号です。
当店刊行の『ナンセンスな問い』、『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』、『ふたりのアフタースクール』(太田靖久さんとの共著)ほか、著者既刊も合わせてご検討くださいませ。
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文芸雑誌『代わりに読む人1 創刊号』内容
思いもよらない人々や異界との出会いを生み、読む/書く人々の試行錯誤の場となる「公園」を目指して、
様々な分野のエッセイ・小説・漫画を収録するという方針はそのままに、創刊号では「矛盾」を特集します。
世界にも社会にも矛盾があり、それらを分析して解消を試みることは大切な営みです。同時に、
自身の中にもある無数の矛盾をいかに抱えていくか、また、矛盾があるからこそ可能になることを、
考えたいと思います。文芸に限らない様々なフィールドの書き手が「矛盾」を書く15のエッセイ・小説を集めました。
また、創刊準備号に引き続き「この1年に読んだ本」では、ジャンル・新旧を問わず、執筆者・制作者が印象に残った全21冊を紹介。
連載・小特集「これから読む後藤明生」では、漫画家・panpanyaが後藤明生の小説を読んで描く漫画をはじめ、エッセイ2篇を収録。
執筆者一覧(五十音順・敬称略)
蛙坂須美(怪談作家)/伊藤螺子(会社員兼小説家)/今村空車(作家)/小山田浩子(小説家)/陳詩遠(物理学者)
/永井太郎(会社員)/はいたにあゆむ(ムームーコーヒー店主)/panpanya(漫画家)/深澤元(つまずく本屋ホォル店主)
/伏見瞬(批評家/ライター)/二見さわや歌(KIBI'S BAKE SHOP)/細馬宏通(研究者)/牧野楠葉(小説家、詩人)
/松尾信一郎(数学者)/松尾模糊(フリーライター、編集者)/わかしょ文庫(作家)
制作者:佐貫絢郁(画家)/コバヤシタケシ(装幀)/飯村大樹(組版)/サワラギ校正部(校正)/友田とん(編集発行人)
目次
巻頭言
この1年に読んだ本 2022-2023
特集 矛盾
友田とん 「矛盾」が考える
灰谷歩 環 感 勘 歓
今村空車 芝生の習作
わかしょ文庫 よみがえらせる和歌の響き 実朝試論
松尾模糊 海浜公園建設予定地
蛙坂須美 幽霊は二度死ぬ、あるいはそこにないものがある話
小山田浩子 こたつ
松尾信一郎 水の滴るような積分記号について
永井太郎 健康
陳詩遠 ありえない秩序
二見さわや歌 骨を撒く
牧野楠葉 瑠衣
伏見瞬 「さみしさの神様」を待ちながら
伊藤螺子 鶴丸さんの分身
友田とん 矛盾指南
連載・小特集 これから読む後藤明生②
細馬宏通 蕨、遡る歌
深澤元 後藤明生を売る
panpanya 読み方
コバヤシタケシ dessin 2 ミイラ
著者略歴
読者の声
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